【富山ー神奈川】車で行く!一般道を利用した最効率ルートをご紹介

スポンサーリンク
旅/おでかけ

富山ー神奈川間をよく往復していたワタクシがおすすめするルート案内!

・静岡-神奈川-東京と北陸近辺車移動を考えている方

・景色を楽しみながらドライブしたい

・高速道路と一般道をうまく使い分けて距離とコストを抑えたい

こういった方々にオススメの内容となっています。

それではさっそく、レッツゴー!!

スポンサーリンク

セクション毎にルート分け!富山・金沢から東京方面へ

分かりやすく説明するために、以下の赤・黄・青の3つに区切りました。

富山駅→横浜中華街というルートをベースにご説明していきます。
*東京方面からお越しの場合は逆ルートでお考え下さい

まずは各セクションについて簡単にご説明します。

1の赤枠は険しい山々を避けながら内陸を目指すセクション。
こちらは糸魚川経由(上記地図)と奥飛騨経由の、主に2つのルートをご紹介します。

2の黄枠は松本市内から諏訪湖を抜けて甲府、富士山方面を目指すセクション。

こちらは主ルートは一本のみですが、高速道路も並行して走っているルートです。
下道で走りづらいところ、混むところがありますので、高速道路をうまく利用することでこの区間は快適に駆け抜けられます。

3の青枠は甲府市を抜けてから、御殿場(静岡)・箱根・小田原方面を目指すか、または横浜・東京方面を目指すかの分岐となるセクション。

甲府市内を抜けた流れのまま大月経由で東京方面へ走るか、もしくは富士山の隣を通って御殿場・箱根ドライブ、小田原へと抜けて、海沿いから東京方面を目指すのも良いでしょう。

この辺りは景観の良い道も多いので、目的地と気分によって走り分けるのもいいですね!
こちらのセクションも高速・有料道路の使い分け等解説します。

では早速、赤枠セクションの攻略から始める…前に金沢方面のアクセスも確認しておきましょう。
富山→石川への道は基本的に一本ですがね。笑

金沢方面のアクセスの場合

以下のように富山を横断している国道8号線、もしくは北陸自動車道を利用するのがベストです。

こちらは北陸道を利用した場合。

北陸道でも国道8号線でも距離はほとんど変わらないため、距離が延びがちな高速道路に優位性があるとも言えますね。

こちら国道8号を利用の場合

ただ8号線も富山県黒部市より西側はずっと片側2車線で流れは速いので、そこまで時間はかかりません。(右車線は基本80km/hほどで流れています)

また能越道小矢部東ICから能登方面への高速道路が無料開放されています。8号線への最寄ICは高岡ICです。

金沢方面でしたら国道8号→福岡IC→高岡ICがベストの道のりかと思います。
石川県南部からですと国道359号→小矢部東IC→高岡ICがよいでしょう。

スポンサーリンク

赤枠ルート~北陸から内陸へ

それでは太平洋へと日本を横断していきましょう!
こちらのセクションは大きく二手に分かれます。

まずは一つ目。

岐阜県を通り奥飛騨の山を抜けて松本市内へと脱出するルート。(135km)

石川県や富山県西部の場合、こちらのルートが距離的には近いです。

国道41号→471号→158号という国道続きの道ではありますが、奥飛騨を走る山道はあまり走りやすい道ではありません。

またちょうど地図上に見える平湯という温泉施設。この辺りは特に標高が非常に高く(約1500m)安房峠という険しい峠道を走らねばなりません。

そのためほとんどの方は安房トンネルという有料道路を通ります。わずか数分で通り抜けるトンネルですが、750円(普通車)取られます。

ですが、その価値はあります。というか安房峠を走るのはよほどの物好き以外オススメできません。笑

R158号線 安房峠

安房トンネル平湯IC手前のミルフィーユのような道路を見れば、ヤバい道なのはお分かりいただけるでしょう。笑

少し話が逸れましたがこちらの岐阜経由のルート、距離は短いというメリットはありますが、道が険しく車の流れが遅い、またトンネル料金等のデメリットがあります。

もう一つのルートがこちら。

糸魚川(新潟県)から一気に南下するルート。(183km)

国道8号→148号という単純なルートです。

高速利用の場合、北陸道から高速道路に乗り続け、上越JCT経由で松本まで行くことはできますが、こちらの道に比べて+80kmほどの遠回りとなります。

距離でみると富山県西部や金沢方面からの場合、先ほどの岐阜経由のルートより遠くなってしまいますが、個人的にはこちらのほうが道は開けていて走りやすいです。

富山から糸魚川までは高速道路が国道8号がほぼ平行に走っています。

富山と新潟の県境付近の親不知という場所は道がくねっていて少し走りづらい、また工事が多いので、地図でいう黒部、入善を超えたあたりの朝日ICから糸魚川ICまでを高速利用するのはアリだと思います。

広く快適なトンネルを潜り抜け(北陸道は交通量が少ない)らく~に移動できます。

景色を楽しみたいのであれば一般道もオススメ。高速でも橋の上から海は見えますが、一般道の場合海沿いの絶壁を走るのでなかなかに迫力がありますよ!

糸魚川以南の内陸に向かう道については、トラックがよく走っている道です。
慣れているトラックの後ろについていけば意外にも楽に、そこそこのペースで引っ張っていってくれます。

夜はなかなかに快速ですよ。笑

石川から富山県西部の方は距離的には少々不利ですが、交通の流れの良さや道の走りやすさを考えると、こちらのルートはおすすめできます。

スポンサーリンク

黄枠ルート~松本から甲府へと走り抜ける

続いては2番、黄枠ルートですね。こちらは基本、一本道となります。

高速道路を通るルート

一般道で白馬方面から降りてくると、ちょうど安曇野ICで高速道路と合流します。
トラックの運転手はみなさんここから高速に乗られていますね。

下道情報については、松本市内は渋滞しますし、夜中でもそこそこの交通量があります。
また諏訪湖周辺の道路は住宅街や狭い道を通らされるので、かなり走りづらいです。

そのため私の場合、安曇野~松本ICあたりから、最短でも諏訪湖を少し過ぎたところの諏訪南ICまで高速道路を利用することが多いです。


諏訪南ICは松本の渋滞や諏訪湖付近の走りづらい道を過ぎたところにあり、平行する国道20号線と接近するICです。
最短で高速を降りる場合、安曇野→諏訪南が最も効率が良くおすすめです。

しばらく山道を走ってきているので街中の雰囲気を楽しみたいという場合は、入口は塩尻ICからでも良いかもしれませんね。笑

塩尻IC(左上)

いずれにしても諏訪湖周辺の道は狭いのであまり走りたくありませんね~

諏訪南ICから先の国道20号は信号も少なく走りやすいと思います。

やっぱり空いた夜の一般道を気持ちよく流すのがドライブとして一番気持ちいいです。笑

高速道路の料金体制上、あまり乗ったり下りたりするのもお得とは言えないのですけどね~

では最終セクションへ移りましょうか!

スポンサーリンク

青枠ルート~観光地へー箱根・横浜・東京

もうここまできたらあとは目的地によって最適ルートは変わってしまいますね。

ただ、ドライブや観光として道中を楽しみたい場合は、一般道を使った以下のルートがオススメです!

箱根経由

こちらは御殿場(静岡)、箱根、小田原を通り、海沿いから東京方面に向かうルートです。

東京方面に向かう場合、本来は地図左上の赤丸部(一宮御坂IC付近)で右側に進み、大月経由で目指すのが一般的だと思いますが、個人的にはあまり好きではありません。

というのも、道がこれまで走ってきたそれと代り映えしないからです。

結果ドライブに飽きてしまうんですよね。大月経由で行くなら私は高速道路乗っちゃおうかなって気分になってしまいます。

その点、箱根経由のルートであれば、観光地ということもあって景観も楽しめますし、その後も国道一号線、海沿いを走れるので退屈しません。

最短ルートでいえば、地図赤丸部(一宮御坂)から一般道の国道137号・御坂みちを通って南下していきます。
道は広く整っており、十分走りやすいです。

高速道、つまり一宮御坂ICから大月JCT経由で河口湖‐御殿場方面に走る中央自動車道・東富士五胡道路をご利用の場合、地図のように黒岳を迂回するので距離が2倍近くに伸びます。+22km

距離は増えるといえ、安曇野ICから高速利用の場合は山道が面倒であればそのまま高速に乗っていくのもありだと思います。

安曇野から一宮御坂IC迄で120kmほどの走行となり、100km以降の距離分は25%オフになるので、この区間は割引料金で走れることになります。東京方面からお越しの場合も同様。

しかし富士吉田IC~須走IC間の東富士五湖道路は割引対象外かつ独自料金設定で約1000円の徴収だったはず。まあ険しい山にトンネル掘っているので仕方ありませんね。

一般道でも河口湖~山中湖~箱根までの道は、山道だからといって特に道が狭いわけでもなく、楽しくドライブできると思います。

横浜以東に向かう場合、大月経由と比較して少々距離は伸びますけどね。道中も楽しみたい方にはぜひおすすめしたいです!

まとめ

いかがだったでしょうか?

関東(神奈川・東京)と北陸(富山・石川)間をドライブする方の参考になれば幸いです。

ご安全に^^

コメント

タイトルとURLをコピーしました